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ジンベイザメと泳げなかった私は、リベンジ!とまではいかないものの少々かわいく海の中を楽しんでみた。
海の中は深さを増すほどにその青みも増してくる。
ダイビングをしていた頃、「潜るんです」というフィルム付カメラ「写るんです」用の防水カバーをつけて
なんちゃって水中写真をよく楽しんだ。
「写るんです」をセットしてぴっちりと閉めれば防水である程度の潜水に対応。
シャッターやフラッシュにうまく当たるようにレバーなどが付けられていてなかなか便利だった。
ただその当時、「写るんです」の進化が著しくその都度そのカバーでは対応できななっていたのが難点。
確か一度は買い換えた記憶がある。
いずれにしても、水中カメラを揃えるほどの気合とお金がない私にはちょうどよいもので
お蔭様で未だにその頃の写真は残っている。

その当時はデジカメもまだなくて、自分の撮った写真を画面で楽しむようなことはできなかったけど
今だったら水中デジタルカメラを買うかも知れない。
ただ当時、「地球の3分の2を占める海の中を見ないで死ぬなんてモッタイナイ!」と豪語していた私も
今となってはもうダイビングをするつもりもないので、使うとすれば浅瀬のシュノーケリングでってところだろう。
それなら「潜るんです」でいいのかも(笑)
いや、でもデジカメが欲しいかなぁ??

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さてさて、だからと言って水中デジカメを買ってしまったわけではありません。
ジンベイザメツアーの翌日、コーラルベイはここに来て以来の真っ青な空を見せてくれた。
そこで、せっかくなのでとグラスボートに乗ってみたのだった。
グラスボートでありながら、肝心のガラスが汚れている、というケースは少なくないのだが
このボートのガラスは完璧なクリアーさ。
ガラス一枚隔てていることを忘れるくらいにきれいな海が楽しめた。
そしてそれに一役買っているのが射し込む太陽の光。
深いと透明度も下がってはくるものの、太陽がなかったらここまでは見えなかっただろうと思う。
深くなるとそれは少し青いフィルターをかけたように見えてくるがそれもまた一興。

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足元がこんな風にガラスになっていてそこから海の中を楽しむ仕組み。
写真は大してうまく撮れないことがわかっていながら、ついついがんがんシャッターを押してしまう。

そして確かにここは、色のあまりないハードコーラルがメインだなぁ。
ほんとに沖縄の海を思い出す感じ。

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まぁ、なんだかんだと、充分に楽しめちゃったのであった。

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