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ただいまダーウィン

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ミッチェルと別れて乗り込んだダーウィン行の飛行機から赤い大地を眺める。
何とも絶妙な自然の模様が描かれる。
そしてひたすらまっすぐ延びているのはその中に紛れもなく存在する人間の証。
水平線は決してまっすぐではなく地球の形を見せてくれる。

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なんて思っているうちにダーウィンが見えてくる。
空を見上げるのも好きだけど空から見下ろす景色も大好き。
空と地球が一体化して見えるんだよね。

そんな風に再び降り立ったダーウィンにて。
何かと一筋縄じゃ行かなかったのだけどその辺りサラッと書いてみる。

まずずっとお世話になっていたYHAへ1泊予約を入れていたのでまずはそちらへ。
で、予約がない、と言われる。へ?
ネットでブッキングしてるからカードから既に落ちているはずだしそれはありえない。
するとダーウィンにはもう1箇所YHがあるからそちらだと思うから行ってみて、と。
センターから少し離れたYHへ荷物を引きずりつつ向い
そこで聞いてみると予約はあるけど支払の確認ができない、と。
レセプションの女の子はまだ慣れていないらしく並ぶ人々にてんてこ舞い中。
結局後でもう一度確認してくれるというのでデポジットだけ払ってそのまま部屋へ。

うーん、センターにあるところとは設備が随分違うよなぁ。
汚いってわけじゃないけどね、それにトランジットセンターから遠いのはネック。
ともあれベッドだけ確保して、今後の予定を決めにセンターのYHAトラベルへ。
ここでもまた慣れていなそうな女の子の対応。
どっちにしてもバスの予約は手数料がかかるので自分で電話してみたほうがよいと言われる。
なのでとりあえず次の目的地のYHの予約のみ頼む。

とりあえずメールチェックも兼ねてネットからブッキングしようとネットカフェへ。
ところが日本語は入力できないわ、バスのブッキングはできないわで疲れ捲り
結局グレハン(バス会社)に電話。
散々待たされた挙句ようやくブッキング完了。

買物を済ませてYHへ戻り荷物整理を済ませシャワーでも浴びようと用意しているとドアをノックされた。
やってきたのはセンターにあるYHのレセプションの人。
どうやらネットで入力したときに私が1stネームとLastネームを逆にしたらしい。
それで見つからなかったのだと。
で、両方に予約が入っていて混乱が生じていたらしい。
なんなんだー。私も悪いけど確認が適当すぎるんだって。
まぁ、他国の人の名前ってどっちが1stネームだかわからないからね。
仕方ないけど。
そしてカードにrefundするから、現金で払って、と言われるが
レシートが残らないので証明をくれと言うと、では再度センターまで来てと。
ということでその人の車に乗りセンターまで。
で、結局現金で返してもらったのだった。

あ?。もう。次の日朝早いのに!

って全然サラッとじゃなかった(笑)
本当はこの先まで書く予定だったのだが予定より長くなってしまったので
次の記事にするってことで。

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← 私の先が思いやられると心配してくれるあなたはクリック!

Farewell

ダーウィンで落ち合ってアリススプリングスまでの道のりを一緒に楽しんでくれたミッチェルといよいよお別れ。
ついでに言えばホテル生活ともお別れ(笑)
この先はいよいよNZに戻るまで誰とも約束のない本当の独り旅が始まるのだ。

その日の朝、午前10時半頃のエアポートシャトルにて空港へ。
シドニー経由で日本に帰るミッチェルと一緒にエアポートへ向かったのは、実は私もここから飛ぶから。
これ、実は旅の経路を組む段階での失敗でもあるんだけど、私はここから再びダーウィンへ戻るのだった。
と言うのも、ミッチェルとの予定を組む段階で私の前後の予定がはっきりしておらず
ひょっとしてそのまま南下することもあり得たので落ち合う場所をダーウィンと決めたのだった。
だから蓋を開けてみれば、アリスで待ち合わせればよかったんだなぁと。
でもまぁ、そうなったらそうなったで全く違う行程になっていただろうから、これもよしとしよう。
お陰さまで、お互いの飛行機が並び、こんな写真が撮れたし(笑)

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こちら、私が飛行機の席から撮ったシドニー行に乗り込む人々の図。
ミッチェルを見つけ、「お?い!」と手を振ってみるも気付くはずもなし。
でも時々こっちを見ている。
タラップの途中で振り返っているのがミッチェルです。

で、気にしていたらしく彼女もこちらを激写しておりました。
以下、ミッチェルの撮った写真。

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ゲートを出て、そして並んでいるときにこちらの飛行機を激写した模様。
でも、確かにこれじゃ私は探せないわね。
ちなみに私は真ん中辺りに乗っていた。
こっち側の席だったのはたまたまだったのも面白いもんだ。

ということで、ここで私のオーストラリアの旅の第3フェーズは終了。
ここから再びダーウィンを経て、いよいよオーストラリア最大の州、西オーストラリアへ入ります。

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最後の晩餐@世界の中心

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世界の中心(?)から東京までは6,578キロですって!
NZのWellingtonが4,278キロっていうのを見ると意外と近い気がしちゃうけど?

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さてさて思いの外長居をした砂漠のど真ん中の町アリススプリングスはこんな感じ。
一瞬砂漠の真ん中ってことを忘れちゃうでしょ?
下段の真ん中は最後くらい、と泊まったホテル。
ここがメインエントランスなんだけどここはちょうど工事中。
簡易的なフロントは奥まった場所に作られていて、
だからキャメルライドの迎えが遅れた時にその都度確認に行くの結構大変だったのだ。

その左はこれまた最後くらい、と奮発して入ったレストラン。
ガイドブックにも載っている『red ochre grill』。
これは実は泊まったホテルオーロラの裏手(実際は同じ建物?)にあった。
モダンオーストラリア料理のレストランでケアンズ、アデレードにもあり
数々の賞を受賞しているのだとか。

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ということで最後の晩餐ではVB(ビールビール♪)を飲み、
まずはベタに「ブッシュマンズプレート」を頼んでみる。
これはカンガルーやエミュ、クロコダイル、キャメルなどオーストラリアならではの盛合わせ。
ってあんなに可愛いとか言っときながらキャメル食ってるがな(笑)
で、メインにはバラマンディのフィレとタイサラダを戴いたのだった。
なかなか美味しかったです。食べ過ぎたけど…。

そんな風にミッチェルとの楽しい2週間は過ぎて行ったのだった。
アリスのお話はそろそろ幕を閉じますよ?。

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つぅきのぉさばぁくをぉ

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アリスにてこんな初体験を。
砂漠と言えば、これです。
とは言え、どっちかって言うと砂漠より砂丘ってイメージか。
ここは砂漠。干上がった川の中を進んでゆく。

ってね、申し込んでたのに何の手違いなんだか
いつまで経ってもホテルの前に迎えが来ないわけ。
10分待ってフロントに確認に行き、電話をかけてもらうと遅れているとの返事。
30分待っても来ないので再度フロントに連絡してもらうと、今向かっていると言う。
結局やってきたのは45分後。そして誰一人他の客はいない。
説明も何もないので「何があったのか」と詰め寄るとドライバーの兄ちゃんが受付ミスだと言う。
兄ちゃんは悪くないかも知れないさ、けどそれをこちらが聞かなきゃそのまま誤魔化すつもりなわけ?!

わかってる、ここは日本じゃない、オーストラリア。
だけど、とにかく金をもらってしている仕事をいい加減にやるってことがどうしても許せないタチの私。
機嫌がもどんねぇよ・・・。くーっ。

・・・と思ったけどさ、バカバカしいもんねぇ。
そんなことでせっかくのキャメルライドを台無しにするの。
時間ないわけでもなく、大問題が発生したわけでもないからね。

ということで少し大人になり、機嫌を直すことにした。

って乗ってみたら、もうご機嫌なんですけど(笑)
超単純。だってらくだ、可愛いんだよ?

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一番前がドライバーだったお兄さん、そして私、ミッチェルと繋がったらくだで進んだんだけど
後ろからミッチェルが感じの出てる写真を何枚か撮ってくれていたのだわ。
本当はそれをアップしたいところなんだけど、自分の後姿がひどすぎて(太くて 汗)正視出来ず断念・・・(涙)
みんないつもあれを見てたのか、すみません、謝ります・・・。

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しかしねぇ、らくだって愛嬌がある。
なんでこんないい表情するのかしら。
漫画にしたくなるよねぇ。

サンキュー、らくだちゃん。

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 ← らくだの表情にクラッと来ちゃったあなたはクリック♪

アリスの休日

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Alice Springsを見下ろすANZAC Hill。
時間はたっぷりあるので歩いて登ってみた。
アリスの町だけではなく遠くの山脈まで見渡せる。

丘のてっぺんにある白いモニュメントは戦争で亡くなった人に捧げるもの。
青い空に向かってひたすらまっすぐ立っている。

アリスの町の周りだけを見てると砂漠という感じがしない。
でもここは紛れもなくオーストラリアのど真ん中の町なんだよなぁ。

さて、この日はちょうどオーストラリアを縦断する列車、Ghan(ガン)が
お昼頃やってくることになっていたので駅まで行ってみることに。
このガンはダーウィンとアデレードを結ぶ長距離列車。
雄大な砂漠をひたすら走るガン、ちょっと憧れ。
でも今回はお預けなのでとりあえず見るだけでも、と(笑)

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ああ、いいなぁ。列車の旅。
ヨーロッパではユーレイルパスを購入してひたすら列車に乗った。
列車には列車でしか味わえない旅の醍醐味があるんだよねぇ。
でもまたヨーロッパの列車の旅とは違った魅力があるんだろうなぁ。

それにしても列車を見るだけでわくわくするのは何ででしょう。
とりあえず、乗った気分で前で写真だけ撮ってみたのだった(笑)

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砂漠のテーマパーク

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Alice Springsでツアーを入れていなかったある日、向かったのはDesert Park。
砂漠をそのまま生かして動物や植物を見せるように出来ている。
ところどころに爬虫類館や鳥類館、また夜行性のワラビー類などを見せる暗い建物などもあり、
その中で説明などを見ながら動物の生態を学べる。
アボリジニーのBUSHの説明などもあり、そちらも興味深い。
まぁまぁの広さなので、お散歩にも最適(笑)

さて下から2段目の真ん中の写真、雑誌か何かで見て気になって仕方がなかったもの。
Thorny Devilという蜥蜴?なのだが、想像していたより小さかった。
多分10cm位かな。

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私と同じく気になったあなたの為に説明書きを載せておきましょう。
そして更にその動きが気になるあなたに、これまたほんの少しですが
動いている姿をお見せしましょう。



つくづく見たことない生き物ばかり。
ほんと、爬虫類っていいわ?。どうした私?!(笑)

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幻の南国リゾート?!

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じゃん!! 南国リゾート気分バリバリの椰子の木です!
なのに後ろは赤い山肌??

アリススプリングスに思いの外長居をすることになったミッチェルと私の
日帰りツアー第2弾はこの南国リゾート?Palm Valley。
その名の通り椰子の木の谷が砂漠のど真ん中に突如現れる。
なんでもこのLivistona Maroaeという椰子の木は世界でもここにしか生えないのだとか。
Finke Gorge NPの一角にあるここへは4WDでしか行けないとのことで
今回は4WDツアーに参加した。

第1弾のウェストマクドネルNPツアーに参加した時のお天気が嘘のように
晴れ渡り、真っ青な空が目に眩しい日。
とは言え、朝6:50のピックアップを目指し外に出てみた時の寒さと言ったら!
息が白かったからね。ひょえ?。

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やっぱり空が青いと赤い大地は更に美しく見える。
木も岩も何もかもその存在自体が芸術。
人の手では創り得ない何かがある。

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ツアーはこんな感じ。
年配のご夫婦との2組だったこともありアットホームでいい感じのツアーだった。
全くリサーチしていなかった場所だったけどやや穴場的でなかなかよかった。

アリスに行く際には是非チェックしてみてね。

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WEST MACDONNEL NPを行く

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少々間があきましたが気にせずいっちゃいましょう?!!
Alice Springsに到着した私達はまずはYHにチェックイン。

何故かアリスでの時間が山程あるのでひとまず二つほどツアーに申し込む。
その第一陣がこちら、ウェストマクドネルNPツアー。
しかし、朝からはお天気は怪しげで少々雨がパラついている。そして寒い!
今まで呑気に半袖、ビーサンみたいな勢いだったのに突然上着をひっぱり出す状態。
身体がなかなか馴染まないわっ。

さてさてツアーの内容は盛沢山。
正直もりもり過ぎて記憶が怪しくなっています、ご勘弁を…。

まず最初に訪れたのはLookout。
そしてEllery Creekへ。
日記には「残ってる水が」という記述があり。
ということは乾季がもう少し進むと水がなくなるってことだったのかなぁ。
ほんと、テキトーですまん…。

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それからこちらはクレヨンみたいなOchre。
粘土の断層が紫や黄色、白などの模様になって見事。
アボリジニーが身体の装飾に使うという。
触ってみると柔らかなポロポロと崩れる材質。
確かにクレヨンみたいに字も書ける。
色も淡くてとても綺麗。

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そしてモーニングティーの後に向かったのはGlen Helen Gorge。
Lookoutに登ったり、少し歩いて先の景色を見たりとそれなりにアクティブ。

次に向かったのはStandley Chasm。それが下の写真。

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これは見事。
確かこの写真を見たくてツアーに参加したんじゃなかったっけ。
迫り来る絶壁の間を歩ける。
できれば晴れた日に見たかったなぁ。

その他、幾つもの見所にバスは連れて行ってくれたけど詳細は記憶の彼方へ(^^;)
とは言え、みごとな自然の景色に満足。
アリスに長居をしないとあまり足を延ばさない場所だと思うけど行ってみる価値ありです。

アリスのお話はまだまだ続きま?す。

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南回帰線を越えた!

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アリススプリングスまでの道のりで立ち寄ったのはここ!
Tropic of Capricorn!! 南回帰線!!

そう考えるとオーストラリアは結構赤道に近いんだなぁ。
北半球の大陸はとても北極に近い位置まで接しているけど
南半球は赤道にかなり寄ってる。
知ってた気はするけど初めて体感した。

1ヶ月後くらいに再び南回帰線を通るのだけどそれは別の場所。
それはその時にまた・・・。

さてそしてここを後にした私達を迎えてくれたのは、
でで?ん!!こちら!

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Welcome to Alice Springs!!

これが道路の左側に見えてくる。
ダーウィンからひたすら砂漠を走り、ようやく出てくる比較的大きな町。

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来ちゃったよん。オーストラリアのど真ん中?!
ということでここから先はしばらくアリスのお話。

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← 時々忘れます汗

未知との遭遇。。。カモ。。。?

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翌日の朝、朝食を各自取り始めたのだが笑えることにグレッグが起きてこない。
テントを覗いてみると大口空けてがぁがぁ寝とる・・・。
前日の夜、食事の後バーで皆で飲んでいたのだった。
私とミッチェルは比較的早く引っ込んだんだけどね。

しかし、海外に来ると日本でカリカリすることを笑い飛ばせたりする。
ことにここ、オーストラリアのこのだだっぴろい大地がそうさせるのか、
まぁ、みんなで笑いごとなわけ(笑)
日本だったら私は多分カリカリしてる。
ま、状況によるけどね?。

結局それ程支障もなく最終日の旅スタート。
で、最初に寄ったのがこちら。

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何か、UFOがよく来るらしいよ。宇宙人の集う場所。
あまりにもベタな宇宙人達がお出迎えしてくれる。
多分ここもこの一本道を通る旅人はみんな寄るんだろうな?。

そんなわけでこの日はひたすらアリススプリングスを目指します。

悪魔の仕業?!

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私とミッチェルが心待ちにしていたのはこの瞬間。
ミッチェルにいたってはこれと出逢うために遥々日本からやってきたと言っても過言ではないかも?
だだっ広いエリアにごろごろとある不思議な赤くて丸い岩。
これがDevils Marbles。

この場所実は足がないととても行きにくい。
例えばグレイハウンズバスを使ってこの辺りに来ようと思うと
テナントクリーク辺りに滞在し、そこから自力でここまで来なければならない。
結局そこからのツアーに入ることになるのかな?。

そう考えるとオーストラリアではよくある見所を網羅しながら移動するツアーはやっぱり便利なのだ。
前にもどこかで書いたけど何年か前にNZを周った時には
同じようなKiwi Experienceなどのツアーは敢えて避けていた。
皆で全て同じように行動するのは何だか面倒だと思ったのだ。
他の人たちのパワーについて行けるとも思えず・・・。
でも今思えば、NZってオーストラリアと比べるとかなり狭いから移動はどうにでもなるのだわ。
オーストラリアに同じようなツアーがなかったらどれだけ不便か。
しかも慣れてみると中で知り合いができるのも悪くない。ってゆーか楽しい。

ま、そんなわけで夕暮れ迫るデビルズマーブルスまで連れて行ってもらい
集合時間まで自由にここを歩き回れるのだった。きゃあ、コーフン。

1枚目の写真はここの紹介では必ず出てくるふたつの岩。
ここに来たらお約束のようにやってみたいことがある。

それがこれ


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ふたつの岩の間に挟まって写真を撮ること!
オーストラリアでワーホリを終えて帰ってきた友人の最初の年賀状がここで挟まっている写真だった。
それ以来の憧れ。

しかし想像以上にムリそう・・・。

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こちらはツアーメンバーのなおきくんなのだった。

ミッチェルも私も是非ともトライしたかったのだが、
短いわ、重いわ、筋力がないわ、とないない尽くしで想像通り断念・・・。無念・・・。

で、仕方ないのでこんなポーズで。


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ま、この場に存在した証拠ってことで(笑)

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通り道

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蛇や蜥蜴と戯れた後もひたすら走る。
気持ちのいい青空と流れる雲、そしてひたすらな一本道をどんどん走る。
そしてついたのはテナントクリーク。

ここではBattery Hill Mining Centreへ。
ここで資料館をちと覗く。

途中で寄るサービスエリア的なところには面白いものがいっぱい。

地図が壁に描いてあったり、トラックの絵にカンガルーバーと呼ばれる
カンガルーよけ(避けちゃいないな、ぶつかるもん)だけ実物がついているものがあったり。
翌日もまた面白いものに出会います。

が、とにかくこの日のメインイベントはこれからなのだ。
夕暮れ時にかけて、私もミッチェルもとても楽しみにしていた場所を堪能するのであった。
そのお話はまた次回ってことで。

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 ←いきなり思い出したので一応貼ってみます(笑)

恐竜天国。

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翌日8:00に出発。
比較的近場でガソリンを補給。
ってそれだけのつもりが、戻ってきたドライバーのグレッグの手には何故に蛇?!
誰か首に巻いてみろ、みたいになっていて、最初は皆怖気づく・・・。
だがしかし気付けば順番にひゃーひゃー言っているのを見ている内にこそっとやる気が出てきたりして。
そんで巻きましたわよ。
だけどやっぱり、ひえ?っと思っているので身体が固まる(笑)
リラックス、リラックス、と言われやっと首に巻けたのだった。

で、最後になったミッチェル。
私はいい、いいって言ってるから、せっかくだから巻いとけ!ってやらせてみたら、
なになに、誰よりも平気で誰よりもノリノリじゃん!
蛇の顔持ち上げて覗きこんでみたりしてたからね。
そうだった、平気なのだった、コイツは(笑)

そんなこんなで出発。(蛇は連れてかないよ)

で、ひたすら一本道を進んでいる途中で、今度はグアナを発見!!!
と言っても発見したのはグレッグ。
見慣れていないと保護色になってうまく隠れていて見つからないって。

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せっかくのお休みのところをグレッグはわざと起こしてくれたのだった。
でものっしのっしと歩くその姿と言ったら、かなり恐竜なのだ。
すげー。爬虫類天国だ!

せっかくなので拡大版でお楽しみください。
かなりかっこいいヤツだと思う。

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ちなみにこれだけだとサイズはわからないけど、かなりデカイ。
誤ってビデオモードで撮ってしまった中途半端な映像があるので大きさと動きを感じてみてくださいな。
但し、あくまでも誤って撮ったものなので短くて見づらい。
その辺はご勘弁を・・・。



あ、あれ?
皆そんなに爬虫類好きじゃなかった・・・? かしら・・・?
私もでした・・・。(過去)

温泉のあとはビールだよん。

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キャサリンから私達が次に向かったのはこちら。
ここ、Mataranka Pool。温泉なのだ♪
隣接したキャンプ場らしき場所から、林の中を歩いて行くと成程硫黄の匂いがしてきた。
想像よりもまるでプールだったけど、入ってみれば確かに温泉。
温度はそれ程高くないけどなかなかいい感じなのだった。
但し、足はつかないので泳げない私は向こう岸に辿り着けず…。無念…。

さてMatarankaを後にした私達が辿り着いたのは今夜のお宿。
『Daly Waters Pub』のキャンプサイト。

何しろダーウィンからアリススプリングスに向かうのは赤い大地に伸びる一本道。
そこを通る旅人はおそらくほとんどここに寄るのでは?

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パブの中を撮るのを忘れていたけど、内部は何故か下着が飾ってあったり独特な空間。
夜はここでお薦めバラマンディのフィレ&ステーキのコンボ+ビールを。
大きい魚なので大味なのかと思いきやなかなか美味しかった。
ビールもうまいね?♪

てなわけで2日目終了。

こんな風に突然、アップします。次回を乞うご期待(笑)

ゴージュ探検

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ダーウィンを出てリッチフィールドを再度(?!)満喫した翌日に向かったのはKatherine Gorge。
ここで2時間の渓谷クルーズへ参加。
ここにも見事なワニがいるのだけど、ここで見られるのは
前にアデレードリバーで見た肉食のソルトウォータークロコダイルではなく
フレッシュウォータークロコダイルという顔が小さなワニ。
人が危害を加えない限り危険はないのだとか。

私達はツアーでの参加なのでこの2時間コースと決まっていたのだがもう少し長いコースもある。
長いコースでは岸にあがってフリータイムなどもありその際にカヌーを楽しむこともできるのだ。
ところがこの年は洪水のせいなのか普段ここにはいないソルトウォータークロコダイルも上がってきていて
泳ぐこともカヌーを楽しむことも出来ないらしかった。

そもそもの私達の予定ではツアーに入らずここを通るつもりだったので
ここでカヌーを楽しもうか、なんて思っていたのだけどね。
ま、よかったのかしら??

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途中ボートの進めない浅瀬があるため、一旦岸に降りてみんなでぞろぞろ移動あり。
これもまたただ乗っているだけより断然面白い♪

ボートの中に描かれているアボリジニーの絵の意味などについてもガイドさんが説明してくれる。
そして写真のワニの顔、少し小さめなのわかるかな。

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この後はキャサリンの街中でランチをし、またまたひたすら走って次の目的地へ着いたのだった。
その話はまた次の記事で。

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デジャヴなツアー1日目

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2泊3日でカカドゥとリッチフィールドを巡るキャンプツアーに参加したミッチェルと私。
その申込をしたYHAトラベルでその後のツアーにも申込をしていた。
目的は、ダーウィンからアリススプリングスまでの南下。
時間には比較的余裕があったので幾つかのポイントで2泊くらいずつしながらのんびり行くつもりだったのだ。
ところが、公共のバスなどで自分達の足でそこを辿るのはひどく不便なのだという。
それで薦められたのがこのWayward Busのツアー。
3泊4日の早足でダーウィンからアリススプリングスまで行くキャンプツアーだ。

宿泊の手配も簡単、足も確保、且つ非常に安いそのツアーに申し込むのを少々渋った理由は2つ。
1つはアリススプリングスでミッチェルと別れる予定の日までまだ余裕があり
ここをそれ程早足で進むとアリスに5泊することになるということ。
もう1つは、このツアーがリッチフィールドを含んでいること。
要するにアドベンチャーツアーで周った場所と重複してしまうわけなのだ。

考えた末、そうは言ってもやっぱりこのツアーに乗っかるべきだとの結論になり
そしてここにデジャヴのようにリッチフィールドの写真があるわけなのだ・・・。

さてさてダーウィンにてTimTamドリンクを飲み、カメラを手に入れた翌日の朝
私達は再びYHAの前からピックアップしてもらう。
一緒に待っていたのは日本人の男の子、なおきくん。
現在オーストラリアでワーホリ中だが以前NZで3年間留学していたとのこと。
確かに英語はペラペラだった。
その彼曰く「自分はNZの方が向いている」と。のんびり加減とこじんまりさがいいらしい。
確かにのんびりとした雰囲気の彼はNZっぽかったかもネ。
でもだからと言ってここを楽しんでいないわけでは全然なく、
またまた訪れたBuley Rock Poolでは岩から飛び込んでたからね(笑)

そして他にはシドニーから来たオージーのカップルが一組。
私とミッチェルを含む計5名+ガイド兼ドライバーのグレッグという小グループ。
でもゆったりとした車内も自由な雰囲気も何となく気楽な感じ。
メンバーも皆柔らかくていい感じ。

まずはまたまたターマイトタワーを見に。
そして、Buley Rock Poolへ再び。で、再び水遊びをする。

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次に向かったのはワンガイフォールズ。
どうやらこの年はワニが出るらしく滝壺では泳げなかった。
近寄って写真を撮っていて他のツアーのガイドさんに怒られた落ち込み

ここでは泳げない代わりに滝の上に出られるウォーキングコースへ行ってみた。

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その上からの眺めがこちら。
いいお天気で気持ちがいいでしょう??

ランチはこの近くで。

アドベンチャーツアーではサンドイッチ用の野菜やらハム、チーズなどを車に積んでいて
それを皆で洗ったり切ったりしてご飯にした。
夜はキャンプサイトのキッチンでほぼジョンが用意。
今思うと食べ物の写真が全然ないんだわ、それどころじゃなかったのか??

このツアーでは付いているのは朝食のみ。
それ以外は行った場所でみんな適当に買って食べたりする。
ある意味自由で気楽。

昼食後向かったのはトルマーフォールズ(英語のスペルをちゃんと調べてなくてごめん・・・)。
ここは滝壺までは行けず上から眺めるのみ。

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でもなんて綺麗な色!
滝からちょっと目を離して画面の右下を見てみて!
エメラルドグリーンが本当に宝石みたい。

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その後はまたまたフローレンスフォールへ。
そしてまたまたここで水に飛び込んだわけなのだ。
人数が少ないせいなのか、スケジュールがゆったりしているのか
かなりのんびりでこのペースの方が私には合ってるかも(笑)

さてこの日の宿はアデレードリバーINN。
前回特に触れなかったのだけど、最終日のランチはここで食べた。

ここは映画『クロコダイル・ダンディー』に出演した水牛のチャーリーがいるという。
って実は既に亡くなっていて(亡くなるっていうのもヘンね)今では剥製としてカウンターの上にいるのだ。
何でもチャーリーが死んだ時には緊急連絡としてダーウィン中の旅行会社に伝えられたとか。
とても重要な観光ポイントだったのね。

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でも実は私は映画をちゃんとは観ていなくて
チャーリーがどこでどんな風に出てきたのか知らないのであった。
ごめん、チャーリー。

これにて1日目終了。

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 ← どうもありがとう!

ダーウィンで一休み

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2泊3日のキャンプツアーを終えてダーウィンに戻った私達。
翌日はゆっくり過ごした。
なので、ダーウィンで食べたもののお話。

まず1つ目、グロリアジーンズのドリンク。
グロリアジーンズってNZにはなかったので(多分)、私はオーストラリアのお店だと思っていたのだけど
アメリカから始まってるんだったのね。
オーストラリア滞在中はかなりお世話になったものだった。
そして関東にはないけど日本にもあるのか?。
でもこのドリンクがオージー!なのは、実は私の愛するTimTamのドリンクだからなのだ!
お味はと言えば、ま、普通かな(笑)
歯ごたえフェチの私としてはTimTamはやっぱり固形で食べたい。
でももちろん美味しかったですよ、ドリンクとしては。

残り2つはフードコートのやっぱりアジアン達。
やっぱり美味しいわ?♪
ここで食べたのはラクサとかカレーだけど、
このダーウィンはインドネシア方面にとても近いこともあるのか
アジア系のお店は豊富だった。
このほかにもベトナミーズなんかも食べてます。

そしてもうひとつ、ダーウィンでしたこと。
実は、思いっきりカメラを買いました!
絶対買おうと思っていたわけではなかったんだけどね、
一応ディスプレイか破損している以外は問題ないし。
でもやっぱり不便。
ミッチェルがいたので気が大きくなっていたってこともあるけど
ひとまず様子を見ようとカメラを見にディックスミスという電気やさん?に入ってみたわけ。
でね、何故かお店を出たときにはカメラをお買い上げ、チーン電球
おっかしいな?。
日本量販店みたいに安くないし収入ゼロの旅の最中には痛い出費だったけど
でもやっぱり買ってよかった。
わくわくするし何よりその後のことを考えるとあのまま前のカメラを使い続けるのは結構精神的に負担だったなと(笑)

ま、そんな言訳です。
図々しいことにカメラ本体以外の不要なものと壊れたカメラは
ミッチェルに日本に持って帰ってもらったので
荷物も然程増えることなくこの先の旅も続けられたのだった。
ミッチェル、どうもありがとう♪

あ、とは言えまだミッチェルは帰りませんよ!
この先はまた別のツアーに入りノーザンテリトリーを南下して行きます!!!

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 ← クリックありがとう♪

マイナスイオンをあなたにお届け♪

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2泊3日のキャンプ最終日、向かったのはMotorCar Fall。
あんな高いところから落ちてくる滝!
マイナスイオンが出ていないはずがない!
しかも頭上にはあんなに見事な青!!

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少?し視線を下げてみると今から飛び込もうとする人、
飛び込んで上がってきて寛ぐ人、などなど、とにかく人、人。

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既に泳いでいる人も大勢います。
ここだったのね、この時に紹介した写真。

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この美しいエメラルドグリーンの滝壺。実はとっても深い・・・。
あの滝のそばまでマイナスイオンを感じに泳いで行きたいところなのだけど
生憎全然泳ぎはダメダメの私はこの辺で水に浸かる(笑)
そして岩から岩へとミッチェルにひっぱってもらう。少々悲しい(笑)

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ちょっとひいて全体像。
いい滝だね?。←滝フェチ♪

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お次に向かったのはこちら、Boulder Creek Falls。
かな?り歩いて辿り着いたこちらは3段になっているゆるやかな滝。
ということでここでは私も思いっきり滝に近付き温泉気分?!←結局それ?

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その後は一気にランチポイント、そしてダーウィンに戻ったのであった。

ちなみにホント強行軍でキャンプサイトに辿り着くともう真っ暗で
朝暗いうちに出て行くもんだから、そこの写真を撮るの忘れてました(汗)

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青々としてるのです。

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水の量がまだ多すぎるということで、カカドゥならではの
ジムジムフォールとツインフォールには行くことができず。
でもその代わりに他のスポットに行けるわけなんだけど。

この日の水遊びスポットはこんな涼しげな場所、Gubara Pool。
歩いて歩いてこんなところに飛び込むのは本当に気持ちがいいのだ!

その後、夕刻に向かったのはLookOut。
想像以上の岩登りでかなり疲れたけどその分上からの眺めは格別!

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この辺りって思っていたよりずっと緑が多いんだな。
深い緑の森は一見、ブルーマウンテンのユーカリの森のよう。
この景色は乾季の真っ只中ではまた違った顔を見せるのかな。

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LookOutでのんびりと座った私達は、
だんだんと暮れてゆくのをただただ黙って見つめていた。
誰一人声を発することなくひたすら静かで何だか不思議な時間だった。

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自然に心を委ねよう

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カカドゥに入った私達が最初に向かったのはアボリジニーのロックアートの宝庫であるウビルへ。
ここでもその場所場所でジョンが色々説明をしてくれる。

そして、少しずつLOOKOUTへ登って行く。

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そこから見渡す景色が素晴らしい!
雨季から乾季への移り変わっているこの時期、緑も豊かで湿地も望めるのだ。
その彼方にあるのはアーネムランド。
アボリジニの所有地で一般の観光客は立ち入ることが出来ない土地。
地図上でもそれははっきりと示されている。

それにしたって何て見事な景色。
自然の色以外の色は何一つない。
空の青も草原の緑も全て本当の色。
時々こんなところに立ってみることで心をニュートラルに戻す必要があるんだなぁ。

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あ、右端の写真に写っているのは実は普通の犬です。
何故か途中で迷い込んできて私達に着いてここまで登って来ちゃったのね。
でも結構絵になってるよね(笑)
結局、ここから一緒に車に乗せて公園の管理室に連れて行ったのでした。

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