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Subiaco&Fremantle 街歩き♪

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パース滞在中電車で向かった近郊の街のお話を少々。
まずはSubiaco。目的はマーケット。
と言っても、この旅日記の進み具合の異常なのろさがうかがわれるのだけど
このマーケットこの後地価高騰の影響で閉鎖してしまったそう。
何だかヨーロッパ風の街並みの中にあっていい雰囲気だったんだけど残念。
もしかして駅前の青空(?)マーケットは健在なのかな?
全く参考にならない旅行記でごめんなさい・・・。

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さてさてスビアコの駅はFremantleを終点とする線沿いにあって途中下車が可能。
なので同じ日に再び電車に乗りフリーマントルを目指した。
ここも街並みがヨーロッパ風でとてもいい雰囲気。
サザンカールの旅の最初にここ車で通ったのよね。
でもセバスチャンも私もまた来る機会があるだろうってことで素通りしたのだった。

ここでもマーケットをぶらぶら。
どの街でもマーケットがあれば必ず入るけどだいたい雰囲気は同じ。
ここも特に特徴はなかったけど買ったりんごがうまかった!

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街をのんびりと歩いているとちょっとしたものが面白い。
この街だからなのか何だかはわからないけど気になるものたちを激写。
ディジャリドゥの無料体験なってやってみればよかったかな。

街を歩いた後は線路を渡って港の方へ。
海は思いのほか透明度高くてキレイだった。

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帰る頃には不思議な空に。
なんでしょうか、何かが起こる前触れみたいね。

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 ← ひとり散歩もなかなかステキ♪

やっぱり上から見なくちゃね!

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パースの街はとりあえずゆっくり見てしまったので
やっぱり上から見てみなきゃね!とキングスパークへ行くことに。
地図を見たところそれ程遠くも思えなかったのでインフォメーションセンターで歩く道を尋ねたところ
遠すぎるからバスに乗りなさいとバス停への行き方を教えてくれた。
いや、坂ではあるけど歩けるだろ?と思ったものの無料で行けるFree Zoneなので乗ることに。

丘の上にあるこの公園からはパースの街並みが一望できる。
こうやって見ると都会だなぁ。
ここは夜景スポットでもあって確かにこのビル街の夜景は美しいだろうな。
右上の写真は戦争記念碑。

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自然のままの森林が広がり様々な植物や野生動物が保護されているというその中をのんびり歩いてみたかったが
YHで同じ部屋だった日本人の女の子にちょっと前に真昼間に日本人の女の子がレイプされたから
あまり奥に1人で行かないほうがいいという話を聞きさすがの私もびびって植物園だけぐるっと一周してみた。
それでもそこそこ広かったけど。

オマケにちょっと寒かったので芝生に転がる人々もあまり見かけず。
すごくいい公園なのでいつかゆっくり楽しんでみたいです。誰かと一緒にね(笑)

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 ← 夜景も次回までお預け。

世界一住みやすい街。

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ようやくパースのお話。どんだけ時間かかるんだ(笑)

パースでは久々に1人での滞在。
ブルーム以降はずっと旅の仲間やパートナーがいたから寂しいような自由なような。
でも町には1人でやることたくさんあるからあまり退屈はしないなぁ。
滞在していたのは3ヶ月ほど前に出来たばかりだった新しいYH。
お陰さまでとても施設がキレイで過ごしやすかった。

さてこの先すっかり予定は未定になっていたのでまずは先の手配を。
何しろ西オーストラリアに思いの外長いこと滞在してしまったので
先の予定をちゃんと立てないとシドニー発の飛行機に間に合わない!という感じだったのだ。

そんなわけで本当はオーストラリア大陸横断の列車に乗りたかったのだけど
そちらは諦めることにしてまずはアデレードまでのフライトの手配。
それからアデレードからメルボルンまでツアーの予約と、メルボルンからシドニーのフライト。
予想外に空の便を利用することになり出費も増えたけどまあ楽しんだしよしとする。

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さてさて世界一住みやすい街ということでよく名前のあがるパース。
確かに穏やかでいい街です。
久しぶりの都会だったのでその意味でもそう感じたかも(笑)

滞在中にはブルームからのツアーで一緒だったドイツ人のララとも再会。
お互いのサザンカールの話で盛り上がった。
ちなみにララは私たちが出会ったEasyriderのサザンカールツアーに参加していた。
そちらはどうやらワイナリー巡り等もかなり含まれていたのでララの期待とは少し違ったそう。

ところでこの後ちょうど私がメルボルン滞在を予定している時期にララもメルボルンにいることが発覚。
よって最後と思っていたけどもう一度会えることになったのだ。
これもまた先の楽しみのひとつ!

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パースに滞在中は街をブラブラしただけではなく、既にアップした
ウェーブロックロットネスト島など近郊に出てみたりそれなりにアクティブに活動。

そのほかネットにも久しぶりに入れたりアジア飯を堪能したりちょっとゆっくりした感じ。

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 ← パースのお話もう少しあります。

ネズミのいる島?!

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こちらもパースから行ける日帰りスポット、ロットネスト島。
パースから電車で30分ほどのフリーマントルからフェリーが出ている。

何も考えずにパース発9:30の電車で向かったフリーマントル。
10:00のフェリーの次はなんと!11:45発じゃないの!
無計画すぎ!

と思っていると10:05くらいに「ロットネスト島行く人??」の声!
慌てて「ハイ!!!」と答え、乗船できた!
いつもはイライラしがちなオージータイムこういう時はスバラシイ!(笑)

さて冒頭の写真です。
こちらはロットネスト島の名前の由来となったクウォッカという有袋類。
ここを発見したオランダ人探検家(?)がこのクウォッカを見て
たくさんのネズミがいると思い「ラットネスト(ネズミの巣)」とつけたらしい。

そのクウォッカ、島のあちこちで見ることができるのだけど
まずは入ったツアーのバスのガイドさんが探してくれて初めて出会ったのが
写真のクウォッカ。

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バスはそこからビーチ沿いを走って島の中央にあるライトハウスへ。
白い見事な灯台。
フェリーに乗っている時にはお天気はいまひとつで海も荒れていたけど
この時には青空が見え始めていた。

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そこから再びビーチを見、West Endへ。
だいぶ晴れ間が出てきた!

この島を周るには自転車という方法もあって元気があればそれが楽しいかも。
私はそこまでパワーがなくて島を2時間で周るバスツアーに入ったのだった。

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いい岩場だな?。
セバスチャンが好きそう(笑)
ここからはバスは再び港付近へ。ツアーは13:00までで終了。

その後は16:15のフェリーまでランチでもしつつ待とうかと。
(ツアーの後時間をチェックしようと思ったらリターンチケットに時間が書いてあった)

さてさてのんびり辺りをうろうろしているうちにクウォッカに会う確率が非常に高いことに気付いた。
とにかくあっちこっちにいるのよ。
ランチを取ったカフェにもうろうろいたりして(笑)
そして餌をよくもらうのかとても人懐っこくて自ら近づいてきたりする。
写真の右下にある黒い影は私の膝で、そこから「何か頂戴。」とまんまるの目で見上げてきたりする。

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ちなみに前にも書いたけどオーストラリア、結構あちこちに野生の孔雀がいるのだが
こちらは外来種なので実はあまり歓迎されていないのだとか。
ついついキレイだから見かけると喜んじゃったりするけど。



さてさて後は帰りのフェリーがやってくるのを待つばかり。
でも空はすっかり晴れあがっていて待つ時間も結構楽しかったりするのである。

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 ← まだまだパース近郊のお話です。

波乗りしてきたゼイ!イエイ!

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サザンカールから戻ってからはしばしパースでのんびりしたのだけど
その間に日帰りツアーで行った場所のお話を・・・。

ツアーの最初は開拓時代の面影が残るYorkという町でモーニングティタイム。
その後寄ったのは珍しいドッグセメトリー(犬の墓)。

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そして最大の目的の場所のすぐ横にあるのが奇岩Hippo's Yawn。
「カバの欠伸」の意味だけど、ホントにまんまで可笑しい。

ランチタイムを間に挟んでお預けを食らった感じがしたものの
ようやく見ることが出来たのがHippo's Yawnのすぐ隣にあるこちら。
Wave Rockです。こっちも見たまんまが名前になってます。
波の岩ですな。

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ここではアボリジニーのガイドさんがいろいろ説明をしてくれる。
お約束のように撮らされるWave Rock Surfingのポーズ。
へっぴり腰で全然サーフィンになってませんけど(汗)

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さてその後は波の上に登ってみます。
高さは結構あるけど横からなだらかに登って行けるのだ。
面白いです。

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全体はこんな感じです。
スケールでかいっ!

このWave Rock、波のくせして(?)パースからかなり内陸に入ったところにあり
途中寄道をしているとは言えパースから5時間の距離。
ツアー自体は12時間ほどかかるものだった。

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ま、途中でこんな体験もさせてくれたし、アフタヌーンティに寄った場所もあるからね。
そんなもんかな。

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 ← しばらくパースとその近郊のお話です☆

サザンカール最終章

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海沿いに見どころの多いこの辺りもその途中にはこんなきれいな緑が。
丘陵地帯などを通ったときに思わず「NZみたい」と言ったら
「僕にはフランスみたいに見える」との返事。
ああ、そうかも知れないなぁ。

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辿り着いたのはThe Gap。断崖絶壁の素晴らしい景色。

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そしてそのすぐ近くにあるNatural Bridge。
写真はうまく撮れてないけどどちらも波飛沫が岩に当たって飛び散る光景は圧巻。

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少し離れた岩場の多い島の上だけ緑なのが面白い。

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そこからほんの10分ほど走ったところにあるのがBlow Hole。
その名の通り、穴から風と波が吹き上げるのが見どころ。

なのだが海はとても穏やか。
車を停めたところからそこまではまぁまぁ距離がある。
今日は吹かないんじゃない?と話していたところに下から上ってきた人が。

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聞いてみると音はするけど今日は吹いていない、と。
結局時間的な制約もあり、海へは近づかなかった。
写真はその辺りの海を上のほうから撮った図のみ。

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そんなわけでその後は一気にパースへ戻ったのだった。

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ギリギリ間に合ったレンタカー屋さんにはセバスチャンの知り合いが迎えにきてくれるとのこと。
数日そこに泊まるらしい。
私はパースに戻ってYHに行く予定なのでそこで別れることに。
と言っても駅までも結構遠かったので結局その知り合いの方に私は駅まで乗せてもらったのだった。

ということでセバスチャンとは駅でHugしてお別れ。
お陰さまで楽しい旅でした。ありがとう。

オマケだけどいざ電車のチケットを買おうと思ったら小銭が足りず
近くにいた人に5ドルの両替を頼んでみた。
すると小銭かき集めても5ドルに足りないからあげる、と言う。
それじゃ申し訳ないので足りなくてもいいから5ドルと替えて、と言うと
それならあげない、という(笑)
結局ありがたく戴いてしまいました。
恵んでもらっただけになっちゃったわ。

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 ← ようやくサザンカール編終了です。

お気に入りの場所♪

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こういう狭いところを進んでいくと突然目の前がひらける、って感じ大好き。
この先はどうなっているんだろう、というワクワクとドキドキがたまらない。

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これまた朝の光になかなかいい感じじゃないですか?。
Elephant Rockというこの場所、海の中から聳える岩がいい雰囲気だけど
どれをもってElephantなのかはわからぬまま(笑)

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まだ人もいなくてちょっとしたプライベートビーチ気分。

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満潮時にはここも海の中なのかな。
砂浜にも同じような岩がどっしりと構えている。

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朝の厚い雲が嘘のようにこの頃には青空が広がっていた。

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象を見つけた方は是非ともお知らせください。

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きっと日の高い時間に来たらまた感じが違うのだろう。
人も多いかもしれない。

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ひとつの岩を見定めて、セバスチャンが登り始めた。
私は間違いなく無理なので下から写真を撮りつつ応援。

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登頂!おめでとう!いい景色に違いない。

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牧場などではよく見かけたけど海の近くで見るのは珍しい気が?

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さて、そんなこんなですぐ近くのGreen's Poolにも行ってみる。

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透き通った海にあるのは静けさ。
わかりにくいけど真ん中の岩に鳥がとまっています。

ここはセバスチャンも私もすごく気に入ってなかなか立ち去れなかったんだけど
実は写真がほとんどありません(^^;)
多分気に入りすぎてカメラを構えるよりこの目でじっくり見ていたかったんだろう。

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 ← このあともう一箇所行きます!

海のそばの丘にて朝を待つ。

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朝、6:30にチェックアウトし朝陽を見にビーチへ向かった私たちを迎えてくれたのはカンガルー。
朝陽を見に来たもののお天気はいまひとつ。厚い雲が空を覆っていた。

でも何となくまだ夜が明ける前の暗さと厚い雲がこんなカンガルーのシルエットを見せてくれた。
これはこれでちょっといい雰囲気だったりして。

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ちなみに何頭か辺りをうろうろしてました。
いや、うろうろしているのは私たちのほうだと思っていたことだろう。

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さて車を止めて雲の切れ間から朝陽が昇るのを待ってみよう。
位置的に朝陽は丘のほうから昇るので私は丘を駆け上がってみたが
セバスチャンはどんどんビーチのほうに降りていった。

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あそこに見えているのが私たちが停めた車。
朝焼けも出ているし雲も千切れてきそうな予感がする。

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ふと丘のほうを見ると、どうやら朝日が拝めそう。
もうすぐ出てくるでしょう。

1人なのをいいことに、実は歌いまくって待っていた。
しかも何故か口を付いて出たのが「椰子の実」。
おうちが恋しかったのかしら、この頃の私?(笑)

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おおっ、よかった、拝めた、ご来光!
海との位置関係はこんな感じ。
セバスチャンはどこから朝陽を見ていたんだろう?

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反対側を見てみるとすっかり辺りは明るくなっていた。
朝の光って柔らかくて好き。

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なんだか、始まるぞーって感じがする。
出発した頃の厚い雲はほとんどなくなっている。

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見始めてからだいたい35分くらいの間に陽が昇った感じかな。

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今日も波が白くて元気!
さあ、私たちも元気に行ってみましょう!!

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ということで二人で海を眺めるの図。
私たちは影だけ登場(笑)

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 ← 次に訪れた場所はかなりお気に入り♪

自分の目の高さから見てみましょう。

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さてさてTree Top Walkのエリアの横にAncient Empire Walkという
地上のトレイルがある。
それ程大きくはなくぐるっとまわって15分くらいかな。

その名の通り(?)古い木を間近でみることができる。

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たとえばこんな風に大きな穴が開いた木。
木の高さからすればほんの足元部分なんだけど
身長156cmの私と比べるとなんと大きいこと!

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これらの木々はさっき40mの高さから見ていたものなのだ。
遠くから見ると高さがある分、細い木に見えたりしてたけど
なんのなんの、かなりの迫力です。

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横に倒れている木の内側が空洞になっているのも見ることができる。

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それにしても小さいですね、私・・・。
あとでデジカメの写真見てたセバスチャンに
"You are small!!!"とあらためて仰天されました。ははは。

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 ← 本日はここでお終い。 続きを読む

登るのがムリなら歩いてみよう。

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さて木登りを楽しんだ後は向かったのはまたまた高い木の上を楽しめる場所。
目指しているのはウォルポール。

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この写真で木の高さが感じられるかなぁ。ちょっとわかりづらいか。

Valley of the Giantに位置するTree Top Walkで有名なウォルポール。
最大の高さは40メートル。長さは600メートルある。
説明ではわかりにくいのでまあ見てくださいな。

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こんな感じで低い位置からスタートしているウォーキングトレイル(?)。
少しずつ傾斜のある歩道を登って行くといつの間にか高い位置についている。
一本の木を登っていくよりはだいぶラクです(笑)

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ほら、気付けばもうこんな高さまで。
下を覗いてみても足場がちゃんとあるので安心。
(でも雨の日などは滑りやすいので注意だそうです)

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森の中に映る影は歩道と私。なんとも不思議な感じです。

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Congratulations! ここが一番高い場所。地上から40メートルの地点。
確かに覗いてみるとだいぶ高い。

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旅の途中で会った誰かが、この歩道をお父さんが作ったって教えてくれたんだけど
一体誰だったんだっけ・・・?(汗)

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空に聳える木の形がなんとも芸術。
夕方の光が柔らかくていい。

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木の上まで登ることはできなかったけどここなら私でも上からの景色を楽しめる。
これ、見ることができてよかった?。

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全景はこんな感じです。
近くに立ち寄った際には是非こちらも楽しんでくださいな?。

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 ← 次は地上から木を楽しんでみます。

空に近づけ!

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さてさて見上げているこの木にはよくよく見ると杭のようなものが。
60メートル以上はあるカリーの木に登れるというのがここに来た理由。
セバスチャンはもちろん登る気満々。
私はと言えば高いところがあれば天下を取る!と必ず上ると見せかけて
実は高いところは怖い・・・。
周りが絶対落ちないようにがっちり固められていればともかく
足元付近に穴があるだけでも弱ってしまうへタレっぷりだったりする。

ともあれまずはサルのようにサクサクと登ってゆくセバスチャンを下から応援。

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全然余裕のようですな。
やっぱり私は登るの止めよう・・・。
・・・と思っていると比較的年配のおばさんがやってきて登って行った。

何?っ?!負けていていいのか?!私?!
だってこんなとこまた来れるとも限らない。いや、多分もう来ない。
ならば行くか?!!!

てなわけで登り始めましたよ。
周りを見たら絶対怖くなって足がすくむから
とにかく一心不乱に手元と上だけ見て登って行けばいいんだ!

必死で登り、自分ではあと半分くらい?って思う辺りで
つい気を緩めて下を見てしまった・・・。

で、アウト・・・。ギブでした。。

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それでも力を振り絞ってカメラを取り出し下を撮ってみた。
証拠に足を入れてみたり・・・。ってどっちみち撃沈ですわな。
そうやってすごすごと降りて来たのだった。わはは。

セバスチャンによれば半分までは登ったと思ったのは私だけで
全然辿り着いていなかったらしい。そうでしたか・・・。

ということでとりあえず限りなく地面に近いあたりで
形だけ写真撮ってもらいました。

皆様は行く機会があったら是非上からの景色を堪能してくださいませ。
場所はペンバートン。無料です。

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 ← でも途中まででもやってみてよかった!

お出迎えはカラフルバード。

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「本日の核心」である場所に辿り着いたのだが
まずは何故かカラフルな鳥達(ロリキート?)と記念撮影??
ここに辿り着いた途端に鳥達が群がって来て
写真撮ってくれたおじさんが餌をくれるとさらに群がる群がる!
(ちなみにおじさんはここの管理の人のようだけど餌代を取られた訳ではない。)

肩にも頭にも乗ってくるのだ。餌くれぇ!と。
セバスチャンの服を見て仲間だと思った可能性もあり(笑)

落ちたキレイな羽根をさっきのおじさんがちょうどいいから記念に持って帰りなさい、と二人にくれる。
そこでセバスチャンが、しーっ。と人差し指を立て「内緒だけど・・・」と切り出すことにゃ、
このキレイな羽根が偶然にも落ちていた理由は
セバスチャンが鳥を踏んづけてしまったからなんですと!
まあ、私のためにわざわざありがとう?(笑)

今でもこの時持って歩いていた「オーストラリア版地球の歩き方」に挟んである。

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さて本来の目的、Gloucester Tree。
60メートル以上ある木が幾つもある場所。
公園内の地図はこんな感じ。

そして・・・。

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こんな風に木に何かが刺さっている。
なんでしょ、オブジェ?

というわけでいよいよですよ!

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 ← できるかしら??

道中。。

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ひたすら枯れ木、枯れ草の中を走ってみたり・・・

鍾乳洞は見たことがあるからと敢えて入らずに進んでみたり・・・

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真っ白な灯台を眺めてみたり・・・

水車の名残を写真に収めてみたり・・・

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森林浴気分でドライブしてみたり・・・

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笑顔満開のアルパカに挨拶してみたり・・・

(この茶色ちゃんと白ちゃんはこの写真を撮る前の瞬間、KISSをしていたのだハート矢

そんなこんなしつつ、本日の核心に近づいていたりするのだ。。。

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 ← アルパカの笑顔にクリック♪

荒くれインド洋

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向かっていたのはMoses Rock。

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どうやら絶好のサーフポイントらしい。

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確かに波の高さと言ったらなかなかに男前だった。

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その男前な海に果敢に挑んでゆくセバスチャン。
まさかサーフィンをするつもりじゃあるまい?

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あの岩の向こうの波飛沫、岩の高さを軽く超えている。

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それでもまだまだ向かうのですね?

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では私は少し手前からその様子を伺うことにしましょう。

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だって私はそこまで行く自信は全然ないし。
多分足を滑らせて海に落ちます。

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どうやら撮影に挑んでいる模様。
カモメも空から応援中?

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それにしても荒々しい。
まるで日本海のようだけど正真正銘のインド洋。

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確かに空はオーストラリアの青。

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ここもまた青と白と砂と岩の色。無駄な色がない。
これがオーストラリアの景色。

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またまた白い波がやってきました。

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ちょっとちょっといい加減飲み込まれるよ?

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そろそろ次の目的地に向かいましょうよ?。

ちなみにこの周辺、マーガレットリバーはワインの産地。
Moses Rockはワインの名前にもなってるみたい。

☆人気ブログランキング☆ ← そろそろ海から離れてみましょう。

通りすがりの者ですが・・・。

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朝のCanal Rocksを楽しんだ私たちは次の目的地へ・・・。
ってここは葡萄畑では?

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どうやら牧場に迷い込んでしまった模様。

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だけどどう?この景色!
空の青、牧場の緑、土の茶色、無駄なもの一切なし!

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このままこの中をひたすら走るのも悪くないかも?♪

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ま、そうは言ってもやっぱり軌道修正しなくちゃ。
私たち、ただの通りすがりの者ですので・・・(笑)


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 ← 目的はまたまた海!

まだ朝の陽を浴びてます。

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YHをチェックアウトした私たちが向かったのはCanal Rocks。
見学しやすいように遊歩道がのびている。

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波が岩に打ち付けて大きな飛沫が散る。

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まだ朝陽を浴びていてその柔らかい光がなんとも言えずいい。
遊歩道を写真を撮る私の影。

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昼は昼でまた違った顔を見せるんだろうなあ。

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海と変わらぬ青の空には白い月がぽっかりと。

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海も白い波で対抗しましょうか。

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こちら側は打って変わって静かな海です。

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遊歩道はこんな風に岩沿いにのびていて見学者には大変ありがたい。

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同じくその遊歩道とワタクシの影。

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借りているレンタカーの前でポーズをとっているのはセバスチャン。

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更なるポーズをありがとう(笑)

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この写真だとわかりにくいけど先端が先程のCanal Rocksです。

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更に進んで上から見下ろします。
ビーチの弓なりが絶妙なんだわ。

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 ←まだまだこの日はこれからです。

朝陽を拝む。

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朝7:00の日の出を見るためにビーチへ。
ビーチと言ってもYHAの目の前でなかなかのロケーション。
なんとも言えない美しい色合いの日の出前。
見えているのは明けの明星なのかな。

少しずつ日が昇ってくるのをもっと近くで見るために
波打ち際に寄ってみる。

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静かに寄せて返す波の向こうから朝陽が昇ってくる。
朝陽を見ながらセバスチャンが教えてくれたんだけど
日の出が出るまでずっと目を瞑っていて出た瞬間に目を開くと
水平線に美しい緑の線が見えるのだとか・・・。

もちろんこれを試すには日の出の瞬間に、今だ!と教えてくれる相棒が必要。
ちょっと試してみたい。
でもそんな機会はなかなかないよね。
せっかくの日の出前の美しい空も見たくなっちゃう。

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さーてと!また1日が始まった!
本日も張り切っていきましょっ。

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はい。こちらは振り返るとすぐそこにあるYHAです。
朝陽を浴びていい感じ。

ちなみに前日迷ったせいで20:00頃にようやくここに辿り着いた。
宿のおじさんはちょっぴり怪しい雰囲気が漂っていたけど、でも親切(笑)
そんなに人の多い季節でもないらしく私たちは4人部屋に通された。
もう今や男女mix状態には何の抵抗もなし(笑)
セバスチャンはもっと抵抗がないらしく(相手が私だからか?!)全くの自由状態。

そして私は彼から今好きな子がいて、でもその子はドイツ人で、
みたいな打ち明け話をされるわけなんだけど(笑)
しかし、どこ行っても恋愛相談されてるな。ひとごとばっか(爆)

それはともかくこれからまだまだ朝の光を浴びて美しい景色を見るのだ!

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 ← 南西オーストラリアは一味違う♪

夕陽が沈むときーーーーっ。

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Cape Naturaliste のトレイルを歩き海を目指しつつ目印の灯台が見えてきた頃には
既に夕陽が海に向かってカウントダウン。

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どう見積もっても海はまだまだ先・・・。
もうこれ以上走ってもムリだ、と観念した私はセバスチャンに
「私のことは気にせず走って行って・・・。」と(笑)

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1人ならばムリに進むことはあるまい、と海を目指すのを止めて
ここで夕陽をじっくり眺めることに。

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目を凝らすと続いている道が見えると思うけど
やっぱりあそこまで行くにはかなりの時間がかかると見た。

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そんなことを考えているうちに既に夕陽は海に着水。(って言うのか?!)
やっぱりここで見ることにしてよかった。

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ホラ、あっという間に水平線に沈んで行った。

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この地図の真ん中辺にあるライトハウスを確認してもらえば
夕陽が沈むまでの数分で私が辿り着けないことはわかってもらえるかと(笑)

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 ← やはり若さにはかなわない?!



オマケだけど・・・。 続きを読む

ひたすら南下。

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さてさてレンタカーを手に入れた(しかもブランニュー♪)私とセバスチャンは、のんびりと旅をスタート。
間が持たないんじゃ・・・と心配した車の中も、セバスチャン持参のミュージックと
黙っていてもあまり気を遣わなくて済む彼の人柄とで何の心配も無用で助かった(笑)

パースの少し南にあるFreemantleを抜けて、1号に乗って更に南下。
出だしがかなり遅かったのと途中で国立公園で水鳥の楽園とか見たりしていたこともあり
一応目的地にしていたBunberyに辿り着いたのは既に14:00過ぎ。
ともあれ、そこのスーパーで食料など調達。
イルカが来るという話のビーチでランチなどしてみるもイルカには出会えなかった。

この少し先に"千と千尋の神隠し"のモデルとなったのでは?と噂のある桟橋(Jetty)があって
そこは寄りたい?って聞かれたんだけど、リサーチほぼゼロだった私は別にいいと答えたのだった。
あとになって、そのJettyがよくパンフに載ってること、前述の千と千尋の噂、などを知って
あ、見ておけばよかったかも・・・と思ったのだった(笑)

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そんなこんなでこの日の宿泊予定地であるDunsboroughに着いたのは夕暮れも迫った時間。
夕陽を見ようと決めていたCape Naturaliste NPのビーチはパーキングからブッシュの中を歩いた先で
既にそこに辿り着いたときには陽が落ち始め・・・。

ということで一緒に走っていたのだけど途中から「先に行って!」みたいになって、
結局私はビーチまで辿り着けなかった(笑)
でも充分に美しい夕陽を堪能したのだけどその写真は次回に。

ところで、ドライブ中にかなりいい場所にあるステキな家を発見。
二人であれいいねぇなんて言っていたら「でもまだあんな家は持たなくていいな」とセバスチャン。
ふんふん、って聞いていたら「ねぇ、働いたことある?」と。
は?働いたことある?ってあるよ、社会人になって何年経つとお思い?!
思わず大ウケして「いや、もう相当大人になってから年月が経ってるから」と。

その時知ったんだけど彼は24歳で学校を卒業して旅をしている最中で
まだ社会人経験がなかったのでした。
そうかいそうかい(笑)
そんなわけで私もめでたく年齢を発表する運びとなりびっくりされたんだけど
(そんな歳でまだこんなことやってるとは・・・ってことですが)
それが理由かどうかフレンチボーイと二人っきりで2泊3日のドライブ旅をしたにも関わらず
ロマンスが生まれるどころか恋愛相談をされる姉御の役になってしまったわけでした。

そんなもんよね(笑)

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 ← あと10歳くらい若ければ?(問題はそこだけじゃないか?!)

southern curlへのご招待

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ピナクルズの見学を最後に2週間近くに及んだ私のEasy Riderの旅も終了。
当初の予定では同じバスに乗ったままノンストップでパースを目指す予定だった。
何しろフライトの関係でオーストラリアに滞在できる日が限られていたから。
ところが西海岸、面白すぎる!
ということで気づけばジャンプオフすること数回、結局後が詰まった(笑)

そんなこんなで無事パースに到着した日、実は宿が決まっていなかった。
着いたのは日没も近い時刻。
デナムから一緒だったセバスチャンが安くていいホステル知ってるというので
同じくデナムから一緒のダイク、そしてララと私は彼に着いて行くことに。

そこでもういい加減慣れたmix部屋に4人揃って詰め込まれたわけなのだが
その夜は近くのコインランドリーで溜まった洗濯に明け暮れ
誘われた映画にも行かず眠りに着いた。

さて翌日、別のホステルに移って行くダイクとララを見送り
私とセバスチャンはパースの駅へ。

結果論なわけだが、デナムから乗り込んだセバスチャンはパースに着いてから
西オーストラリアの南をレンタカーで周るメンバーを募っていた。
私はと言えばとにかく足がないのでEasyRiderのツアーかどこかのツアーで
西オーストラリアの南を周ることを考えていた。
同様に同じ辺りを旅する予定のララは既にEasyRiderのツアーに申し込んでいた。

私としてはかなり有難いオファーなわけです。
ツアーを決めていなければララも一緒になったと思うが、このままだと二人?!
別に二人でもいいんだけど、気になるのは私は運転ができないこと。
すべてセバスチャンに任せることになってしまう。
ということでデナム以降乗り合わせる人々に一緒に行かない?と声をかけていたのだが
結局同乗できる人は現れず・・・。

で、パースに近づいたバスの中で「まだ行く気あるよね?」とセバスチャンに問いかけてみた。
「もちろん!」
というわけで、どういうわけか二人で2泊3日の旅をすることに(笑)

パースから電車に乗って数駅で降り、そこから歩くこと1km程。
っておい!
荷物持ってるんだしどうしてもう少し近いとこに・・・(泣)
セバスチャンが予約しておいてくれたレンタカー屋さんへ向かったのだ。

何はともあれ手続きを済ませ、そしていよいよサザンカールの旅に出発!
southern curlとはEasyRiderが周るオーストラリア南西部のツアーの名前。
私も倣ってそう呼ばせていただきます。

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 ← しばらくはサザンカールのお話です。乞うご期待?!
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