4週間近く楽しんだ西オーストラリアにいよいよ別れを告げてやってきたのは南オーストラリアのアデレード。
ようやくここまで辿り着いたのだ、いろんな意味で(汗)
そもそもの予定では大陸を横断する鉄道を利用してアデレードへ入るつもりだった。
パースからアデレードを経てシドニーまでの全長3961キロをほぼ直線に走るインディアンパシフィック号。
パース⇔シドニー間は3泊4日の旅となり、アデレードまでと言えどもこの時の私には時間が足りなかった!
まぁ、何もない砂漠の中の平原を走る列車なわけで独り旅で利用するのはさすがの私もちょっと寂しかったかもなぁ。
でも何だか平原を見ながらひたすら1人で過ごすのもオツだったかも(笑)
そんなわけで私は最も早い空の便を利用。
辿り着いたアデレードの空港からYHAのあるセンターまでバスで向かった。
そして街が見えてくると何故だかひと目で大好きな街になったのだ。とても懐かしい感じがしたからかな。
既に秋めいていたその空気とイギリスの雰囲気を持つ街並みが何だかクライストチャーチに似ていたのが理由かも。
ということで街歩きの様子を…。
ね、ちょっとクライストチャーチっぽいでしょ?
ヴィクトリア女王の像があったりして。街の中心部が平地なのも理由かなぁ。
それにしても空気が澄んでいて空が青い。
海の近くの夏の青空とはまたちょっと違う秋の青空。
街中から博物館と立ち並ぶ場所を抜けてトレンス川辺りまで行くと
ボタニックガーデンや動物園がある。
そして少し上ったところに展望台があり更に住宅街に迷い込んでいくとどうやら高級住宅地?
立派なお屋敷が立ち並んでいる。
いかにも観光地という見どころはあまりないけどそれ故にのんびりと散歩が楽しめる。
ゆっくりと暮らしてみたい、そんな風に思える街。
それも懐かしい感じがする理由かも…。
おっとメインストリートにはゴミ箱をチェックする豚さんとそしてワールドカップのブース。
2006年でしたのでね(汗っ)
街には日本庭園も。
アデレードは姫路市と姉妹都市でその名も姫路庭園は日本の専門スタッフが技術指導をしたのだとか。
そして!暮らしてみたくなるアデレード、私の最大のお薦めがここ!
チャイナタウンにあるセントラルマーケット!
初めての土地に行けば必ずマーケットは訪れるけどこんなにワクワクしたマーケットは珍しいくらい。
何故って何もかも美味しそうなのだ。
いや、普通のマーケットでもその通りなんだけどどちらかと言うと雑然としたところが多い。
それに比べるとどこか日本のデパ地下のようにその陳列等も見ていて楽しいのがここの魅力。
パン屋ではもちろんパンを購入。
そちらはお持ち帰りしたのだけどマーケットで食べたのはすべてアジアン。
アジア料理が食べたくてしょうがなかったので(笑)
そしてどれもこれも美味でした!
ちなみにアデレードからリアルタイムでお届けしていた日記は
こちら。
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